次の方が対象となります。
地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上のため、一定期間の訓練が必要な知的な障害のある方又は精神の障害がある方。
具体的には
① 入所施設・病院を退所・退院した方であって、地域生活への移行を図る上で、生活能力を維持・向上等を目的とした訓練が必要な方
② 特別支援学校を卒業した者・継続した通院により症状の安定している方であって、地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上などを目的とした訓練が必要な方等
ということになります。
標準利用期間(24ヶ月、長期入院者等の場合36ヶ月)内で、自立した日常生活又は社会生活を営めるよう支援を実施します。
その人の強みを生かせるように多様な取り組みをします。
○ 生活に密着した学習
ゴミの分別、消費税の計算、交通ルールなどの学習
買い物、図書館の利用、公共交通機関の利用などの実習
○ コンピュータ学習
タイピング、ワード、エクセルなど初歩から応用まで学習します。
簡単な事務補助の仕事
○ 作業
系列事業所の作業(タオル折、箱折など)
○ 裁縫、絵画などそのひとの好きなもの、得意なものに取り組む時間を設けます。
○ 利用曜日、時間は無理のない範囲ではじめていきます。